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F1種が原因でミツバチが不妊症になる説

インティバリがプロデュースする新ブランド・プリムのハチミツ石けんには「環境保護」というメッセージを込めています。「環境を破壊すると疑わしい合成化学物質が、自分たちの生活に大きく関わっているミツバチの世界にも大きな異変を与えた可能性があり、ミツバチを守ることが私たちの生活を守ることにつながる」というようなことですが(詳しくはこちら→「ミツバチの役割」)、色々と調べていると興味深い仮説にたどりつきました。野口勲さんの著書「種が危ない」という本の中に書かれていることなんですが、裏インティバリで紹介したいと思います。

その仮説は「F1種からなる植物の受粉を担ったミツバチが不妊症になる」というものです。F1種(ハイブリッド)とは人為的に異種を掛け合わせて作る雑種のことです。雑種には双方の優れた点を引き継ぐ「雑種強勢」という力が働き、見た目が良く、成長が早まり収穫量が増すという利点があり、今日、自分たちの周りにある食物の多くがこのF1種から育ったものです。

F1種は遺伝子操作とは違い、人の手により一つ一つ雄しべを摘み取って人為的に多種と交配させる品種改良で、以前は膨大な手間がかかていたのですが、近年、このF1種を作る効率的な方法として、「雄性不稔植物」を使った技術が主流になっているそうなのです。この「雄性不稔植物」とは突然変異のミトコンドリア異常により雄しべが退化した植物のことで、それまでのように一つ一つ雄しべを取り除く作業が不要になったのです。本来ではれば、自然淘汰されていく種ですが、F1種を効率よく増やすため、人為的に「雄性不稔植物」を保護し増やしたようなんです。今までのような苦労が不要になるのですから、当然といえば当然の話だとは思います。

が、このミトコンドリア異常のある植物から蜜や花粉を集めて作られたローヤルゼリーで育った女王バチは世代を重ねるごとに異常ミトコンドリアの蓄積が多くなり、あるとき無精子症の雄バチを産むのではないか?そんな仮説なんです。本能により子孫繁栄だけを目的に生きるミツバチが繁殖機能を失えば、異常行動を起こすこともあり得そう。一夜にしてハチの巣からハチがいなくなったという可能性も十分にあると思うわけです。これと同じことが人間にも起こり得ると思うと怖いですね。

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インティバリ代表 岡柳 薫

6年間のジャカルタ駐在を経て2000年にバリ島移住。2003年にインティバリを創業して以来、バリ島に骨を埋める覚悟で日々奮闘中。当ブログ「裏インティバリ」では、かしこまった「表」ではちょっと書きづらい、「裏」ならではのインティバリ情報をお届けします。

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