30Oct

表インティバリに投稿した「インティバリの石けん VS 他のバリ島石けん」を修正していた時に思ったのですが、バリ島でも「天然由来成分」「自然派」「ナチュラルコスメ」「オーガニックコスメ」「手作り」という、一見、合成化学物質が主成分の石けんとは対極にあるイメージを売りにした石けんが見受けられます。が、それぞれの言葉に共通の定義があるわけではありません。
たとえば「天然由来成分」と言えば植物系の素材をイメージさせますが石油などの鉱物も天然由来成分ですよね。石油系の素材で作られた石けんは劣化せず長期保存が可能ですし安価です。バリ島石けんと云われる中には、ウソではないのですが、石油系の材料で作られた石けんを「天然由来成分」と謳ったり、石油系の材料で作られた石けん素地を溶かしてハーブやアロマを加え、「自然派」「ナチュラルコスメ」「手作り」と謳った石けんもあるんです。どれもウソではないかもしれませんが、言葉のイメージから、インティバリの石けんと同様、「植物系の素材を材料にコールドプロセス製法で作られた石けん」と勘違いしてしまうと、がっかりすることになりそうです。
この辺のことも「インティバリの石けん VS 他のバリ島石けん」に加筆したいと思います。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。