6人家族のバリ島生活を綴る父親の手記~今日もバリ島は平和です~

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裏インティバリ目線のバリ島生活

バリ島移住 気になる子供の教育~言語能力とアイデンティティ~


次女(13歳)毎年恒例のバリ・アートフェスティバルに出演。バリ島在住だからこそ出演できた!とも言えます。

(撮影:YAEKO/photo.icommbali.com

我が家の子供たちは小さい頃からバリ島で育っています。
日本人夫婦の子供がバリ島で育つとどうなるのか?バリ島移住を考えている人には興味深いようで時々質問されるのですが、特に気になるらしいのが「言語能力」と「アイデンティティの問題」。

インドネシアで生まれバリ島のインターナショナル系スクールを卒業した長女は、今現在日本の大学に通っていますが、幸運にも娘が興味の持てる学部のある大学に合格でき有意義な生活を日本で過ごしているようですが、最初は日本に戻りたかったわけでもなく(どちらかと言えば戻りたくなかったようだし)、かと言ってバリに居続けることも考えられず、じゃぁ~何処に行こうか?イギリスに行こうか?それともアメリカ?オーストラリア?シンガポール?なんてことでは悩んでいました。やっぱり、海外で生まれ育った子と日本で育った子は全然違うところがあり「日本では面白みに欠ける」という思いがあったようです。

ただ、「言語能力」や「アイデンティティの問題」は、子供の性格にも大きく影響されることだと思うので、ただ単純に娘と比較できる問題でもなく、人によっては深刻な問題にもなり得るかと思います。家庭の事情で移住するしかない場合においても、やはり海外生活のメリット、デメリットを把握した上で、メリットの部分を伸ばしていくような子育てができれば、海外生活も悪くないと思う次第です。

バリ島移住~言語能力とアイデンティティに関わるデメリット~

バリ島には日本語補習校はありますが日本人学校はありませんので、現地校はローカルの学校に行くか、インターナショナル系の学校に行くか、もしくはローカルとインターナショナル系の中間的な学校(ナショナル・プラスと呼ばれている)に行くか、選択肢は3つしかありませんが、いずれにしても日本語の他にもう一つ言語が入ってくると(あるいは3か国語)、どちらの言語も中途半端になり、そのまま日本帰国になってしまうとしたら、生活習慣(学校での習慣も含め)が全く違う上に、友達とコミュニケーションが上手く取れず日本での生活に馴染めず苦労することになりそう。海外生活において2か国語、3か国語が話せるようになることが凄いメリットになると思いきや、実は逆にとんでもないデメリットになり兼ねないということになります。この中途半端な言語能力がアイデンティティクライシスの要因になり兼ねないわけです。

ただね、インティバリ目線を発動すると「逆に言えば、言語能力に多少問題があったとしても、そんなこと関係なしに馴染めれば何の問題もない笑」。ここまで書いてきたことを全て覆すような感じになってしまいますが(笑、超絶ポジティブ思考と自信があれば、何処に行こうが言語能力に多少問題があろうが、やっていけるはず!!子供たちにはたくましく育ってほしいと思う所以でもありますが、海外生活で得られるメリットの部分を伸ばすことで、言語能力の問題をクリアできると思うのですが・・・

バリ島移住~言語能力とアイデンティティに関わるメリット~

ということで、海外移住を考えた場合、子供の教育で気になるのが言語能力とアイデンティティの問題で、それがリスクとなるのは分かりますが、「日本の教育では学べない国際感覚を身に着けることが出来る」というメリットにも目を向けるべきだと思います。日本語の他に英語や現地語の3か国語を学ぶことがデメリットになることもあるのですが、この国際感覚という観点からすれば、たとえば言語能力が中途半端だとしてもマイナスにはならないはず。

よく日本の教育は、同じ文化、同じ風習、同じ常識という、ある意味同じレールの上に乗っかった規格内の学習で、そこからはみ出すことを極端にいやがる傾向にあると言われていますが、世界的人気の観光地という反面をもつバリ島は、それこそ色んな国から、文化も風習も、考え方も、人種も違う人たちが集まるわけで、みんなそれぞれ違うのが当たり前の世界。お互いが、それぞれの違いを個性と認め付き合っていくわけで、そこにいじめなどなく、これからの日本がグローバル化を目指すということを考えると、十分なメリットになりうる。

まぁ~一長一短で、どちらが良い悪いという話ではありませんが、バリ島で子供を育てるのも悪くないと思う次第です。

今日もバリ島は平和ですね(^-^)/

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