27Apr

紫外線を浴びて骨を強くする
近年、子供の骨折率が増加しているようです。食生活など色々な原因がありますが「最近の子供は外で遊ばなくなった」ということも大きな原因のひとつ。最近の子供は外で遊ばなくなったようです。こうなると運動不足になり運動神経や反射神経も鈍くなりますよね。骨を丈夫にすることも出来ません。また、それが原因で身体のバランスが悪くなり、簡単に転ぶし転んだ時の受身が出来ず骨折なんてことにも。
さらに、「外で遊ぶ=紫外線にあたる」ということも骨を丈夫にするために非常に重要だそうなんです。「骨が弱くなる」というのは、要するに人間の身体は血液中に一定のカルシウムを必要としているのですが、そのカルシウムが不足すると足りない分は骨から補充されるわけで、足りないカルシウムを補充するために自ら骨を溶かす(汗。。
ですのでカルシウムが不足しないように、カルシウムを多く含んだ食事を摂る必要があるのですが、体内に摂り入れたカルシウムを血液に取り込むためには、同時にビタミンDも摂りそのビタミンDを体内で活性化させる必要があるそうで、ビタミンDの活性化に必要なのが紫外線なんだそうです。つまりカルシウムとビタミンDを摂取しただけでは、体内に吸収されず排出されてしまうので骨は丈夫にならない。「骨が丈夫になる」ということは、血液中にあるカルシウムに余剰ができて骨に蓄えられるということで、子供は外で元気よく遊ぶのが一番!
更年期の女性も、ホルモンの関係で骨粗しょう症になりやすいので、若い時から、たまには紫外線を浴びて骨を強くしておく必要があるかと思います。
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