31Mar

シューティングスターズって、長女が中学1年生の時に結成したバリ日本語補習校のダンスチームで、結成当初は5人のメンバーでスタートしたチームなんですけど、バリ島で開催される多くのイベントに 出演させてもらい、小学生から高校生まで総勢メンバー100人を超えた時期もあり、地元の高校や大学によさこいダンスを普及させる活動なんかのお手伝いもしてきたチームです。
そんなチームに、ある時は運転手や荷物番として、そしてまた、ある時はコーチや監督代行として、結成してから10年間ずっと関わってきました。でも、1年前に次女が引退し、そして今年、娘たちと一緒に頑張ってきた同世代の子たちも引退したことで、10年一区切り、そろそろ潮時かなと。いざ、辞めると決めた時は、とても寂しかったですけど、同時に肩の荷がおりたという気持ちもあるんですよね。やっている時は自分が何かを背負っているなんて自覚は全くなかったんですけど。
いやいや、今思えば色々なことがありました。兎にも角にも、ここが日本だったら絶対に出演できないような大きな舞台に出演し続け、 イベント主催者や観てくださる多くの皆さんの期待に応えることが使命と思い取り組んできました。それがチームの為であり子供達のためでもあると信じて疑わず突き進んできたんですよね。ほんと、子供達にとって、ここがバリ島だからこそ、そしてシューティングスターズだからこそ出来る体験という思いが強かったです。子供たちにはちょっと酷かなとも思うような責任を負わせたりもしましたけど、苦しみながらも頑張って乗り越えてきたからこそ、達成感を分かち合うことが出来るし、大人になっても必ず活かされる経験だという思いがあったんですよね。だからこそ、10年間、心を鬼にしながらも続けることが出来たと思っています。ほんとダメ出しすることが多かったし、辛い立場に立たせて何度も子供達を泣かせてきましたけど、そんな辛い思いを乗り越えて成長していく姿を見ることで癒されていました。歳をとったこともあるとは思うけど、ある時期から、ずっと続けてた趣味の草野球よりも子供達の練習を見ている方が楽しくなってたし充実してました。
こう考えると、この10年間で自分も多くを学び成長できたのかな?と。頑張ってきた子供達にはもちろん、チームを支えてくれた保護者の皆さん、そして、応援してくれた方々には感謝の気持ちしかありません。自分は口下手で、そう云った気持ちを口頭で皆さんに伝えることが出来なかったんですけど、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。ほんとに有難う御座いました。
最後に、これからもシューティングスターズは活動を続けていきます。今後とも、応援宜しくです。
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