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裏インティバリ~バリ島コスメを手掛けるインティバリの思考と価値観

ここ最近、石けんでの手洗いが、新型コロナウイルス対策に有効というニュースを目にします。元々、新型コロナウイルス対策として、石けんでの手洗いとアルコール消毒が有効と言われ、アルコール消毒は殺菌というイメージがあるので、アルコール製品が品切れ状態になり、また高額で転売されているのをみて、改めて石けんが注目されてきた感もありますが、

そういったニュースをじっくり見ますと、石けんは天然の界面活性剤であり、その界面活性剤がウイルスを不活性化して洗い流すってことのようです。それって、要するに科学的に合成された界面活性剤も同じような効能がある?天然、合成に関わらず、その作用は同じですから。つまり石けんだけじゃなく、合成界面活性剤が配合されているキッチン用洗剤や洗浄力強めのシャンプーも、ウイルスを不活性化させる効果があると言えますよね。

厳密にいうと、界面活性剤にも種類があって、油脂を鹸化させて作った石けん(界面活性剤)は、他の界面活性剤よりもウイルスを不活性化させる効果が強いようで、合成洗剤すべてに当てはまるわけではなく、石けんと同じ界面活性剤が科学的に合成され配合されている洗剤を使う必要があるわけですけど。

但し、インティバリ目線でいえば、キッチン用洗剤とかは刺激が強く、乾燥肌、敏感肌の方にはおすすめ出来ません。洗浄力的なことでいえば、石けんも刺激になりますが、天然の界面活性剤である石けんは、濃度が薄まれば、洗浄力が弱まり、その成分は分解されるので、肌に残留することなく洗い流せますし、石けんの中でもコールドプロセス製法で作られた石けんは比較的洗浄力もマイルドです。対して、合成界面活性剤は、濃度が薄まってもその洗浄力は弱まらず、分解されないので、肌に残留する可能性が高く、それが刺激になります。

そんなわけで、乾燥肌、敏感肌など肌トラブルがある方は、インティバリのようなコールドプロセス製法で作られた石けんでのウイルス対策がおすすめです。

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1964年生まれの横浜育ち。6年間のジャカルタ駐在を経て2000年にバリ島に移住し、娘の肌トラブルをきっかけに化粧品販売会社を創業。自分自身、元々アレルギー体質&敏感肌の医者泣かせで、小学校1年生の時から一年間、親元を離れ病院が併設された養護学校で生活しました。今は、4人の子供を育てながら奮闘中。

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インティバリ代表 岡柳 薫

1964年生まれの横浜育ち。6年間のジャカルタ駐在を経て2000年にバリ島に移住し、娘の肌トラブルをきっかけに化粧品販売会社を創業。自分自身、元々アレルギー体質&敏感肌の医者泣かせで、小学校1年生の時から一年間、親元を離れ病院が併設された養護学校で生活しました。今は、4人の子供を育てながら奮闘中。(ごあいさつ