5Sep

”動物実験”とは、「ある物質の安全性を確認する手段」です。たとえば、「どれくらい摂取すると身体に害を及ぼすか?」。あるいは「これ以上は危険だが、ここまでの量なら安全!」というような許容範囲を見極めるために行われます。
ただ、動物実験で確認できる安全性には明確な限界があります。無害だといわれる微量でも、それを日々の生活で長期的に使い続けたらどうなるのか?そうした長期的な影響を動物実験で見極めることはできません。
実際の暮らしでは、僕たちは一つの物質だけを摂取しているわけではありませんから。食べ物から、化粧品や洗剤などの日用品、空気中の物質まで、あらゆりものが複合的に混ざり合った環境で生活しています。このような現実を短期間の動物実験で再現できないわけです。
それに、人と動物では、代謝の仕組み、皮膚の構造、免疫の反応などが異なります。動物に安全だからといって、それが人にも安全と言えるのか?
どうか?動物には無害でも人には有害だった例が過去にあります。たとえば、妊婦のつわりを抑える薬が胎児に深刻な障害をもたらしたサリドマイド事件。動物では確認できなかった影響が人には現れたのです。
このようなことからも、インティバリは、動物実験を経て安全性が確認されたという合成科学物質を「疑わしいモノ」と位置付けるているわけです。
いずれにしても、そういった物質に対する身体の反応は個々により異なるということもありますので、それぞれが自分で判断するしかないと思っています。また、その判断に対して、他人がとやかくいうのも間違えですよね?
PS
インティバリは動物実験していません。でも、だからといって動物実験に反対ではありません。もちろん賛成でもありません。それを語れるほど知識がないだけなんです、、、汗
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