12Sep

Last Updated on 2025年6月1日 by 岡柳 薫
制汗剤を利用されている方、多いと聞きます。それだけ汗や匂いが気になるということでしょう。ただ、制汗剤を多用するとリスクを伴うので要注意です。
多くの制汗剤には汗を抑えるために塩化アルミニウムが配合されています
塩化アルミニウムは、汗腺を塞ぎ汗そのものを抑えこむ作用がありますが、間違って全身に使ってしまうと、熱中症の原因になると言われています。
また、塩化アルミニウムは数十年前から乳がんを発症させる危険性があると指摘されていますし、肌荒れやかゆみの原因になる恐れもある成分です。ムダ毛処理したばかりのワキへの使用は避けたいです。
スプレー式の制汗剤を使って口から吸収され体内に蓄積されると、アルツハイマーの原因になるとも言われているので注意が必要です。
匂いの原因となる菌を抑える銀イオンが配合されている制汗剤があります
この銀イオンは殺菌作用と消臭効果に優れ持続力も長いので、制汗剤の成分としては欠かせない物質になりつつありますが、銀イオンが金属アレルギーを引き起こすと言われています。
結論
このような感じで、「汗を抑え込み」「殺菌」しすぎると、本来、汗と共に体外に排出される老廃物が体内に残り、逆に体臭をきつくするリスクがあります。
そんなわけで、インティバリとしては、制汗剤の使用は極力避け、汗が気になる場合は汗取りパットを使用し、匂いが気になる場合は、インティバリのローズウォーターとクリームをおススメします。
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