バリ島コスメブランドを手掛けるインティバリのこだわりと価値観

日本に一時帰国し出店販売した時の話です。

とあるお客さんが、というより通りすがりの見た目僕より年上のおじさんなんですけど、「化粧品の値段が高い」ってことを言うんです。棒有名化粧品ブランドの名前を出して「原材料の価格の割に化粧品になると値段が高い」とか、「天然成分１００％だと言っても、果汁１００％のオレンジジュースと同じで、、、なんちゃらかんちゃら、、、」

世間では「化粧品の原材料原価は安い」「商品価格のほとんどは宣伝費」なんて言われていることは知っていますが、果汁１００％のジュース云々の話しをされると、なんか違う。いや、たとえばオレンジ３つ絞ってコップ一杯のオレンジ100％ジュースが作れるとしたら、その材料費はオレンジ3つ分の値段。なのに、それが化粧品になると値段が跳ね上がるってことが言いたかったと思うんですけど、

インティバリが使ってる植物性油脂とか精油とか、オレンジでいえばひとつから採取できる油分はほんの少し。天然成分って安価なミネラルオイルや合成化学物質とは違うわけです。

いずれにしても、お値段が安いとか高いとか、もしろん原材料の値段も関係するだろうし、何かと比較した個々の感覚なんだと思いますが、その比較対象が適切でないと勘違いされてしまうと思った次第です。

2018.11.01

インティバリは安すぎる？

安かろう悪かろう インティバリの石けんで洗顔はちょっと無理・・・なんて方がいます（泣。その理由が「安いから」ってことなんですよね汗汗汗。「安かろう悪かろう」ってことだと思うのですが、ちょっと待ってもらいたいです（笑。 いや、確かにそういう...

2019.07.16

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岡柳　薫

１９６４年生まれの横浜育ち。6年間のジャカルタ駐在を経て2000年にバリ島に移住し、娘の肌トラブルをきっかけに化粧品販売会社を創業。自分自身、元々アレルギー体質＆敏感肌の医者泣かせで、小学校１年生の時から一年間、親元を離れ病院が併設された養護学校で生活しました。今は、４人の子供を育てながら奮闘中。

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