バリ島コスメブランドを手掛けるインティバリのこだわりと価値観

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ブログ~裏インティバリ~

インティバリの特徴を説明するのに一般的な化粧品と比較することがあります。そんなこともあってか、ハトムギ化粧水について意見を求められました。

ハトムギ化粧水は、色んなメーカーから発売されています。いずれもスキンコンディショナーとして人気の化粧水なのかなと思います。その理由は、やはりハトムギ効果でしょうか?ハトムギは保湿力、美白効果、抗炎症作用などがあると言われており注目の素材のようなんですよね。また、大容量の割に値段が1000円以下ですのでお得感もあります。

ハトムギ化粧水の成分

この方が使用しているハトムギ化粧水の成分を見せて頂きましたが、水に保湿剤、ハトムギエキス、抗炎症剤、クエン酸、エタノール、合成ポリマー、それから防腐剤が配合されています。ハトムギの効果として知られる保湿力、美白効果、抗炎症作用を、更に、抗炎症剤、クエン酸、合成ポリマーなどでを加えて補強してるんでしょうね。

ちなみに、無香料、無着色、低刺激性、オイルフリー、界面活性剤フリーと書かれていますが、合成化学物質が配合されていないという意味ではありません。あくまでも言葉通り、無香料、無着色であり、化粧水ですので、特にオイルを入れる必要もなく、水溶性の成分だけを配合していれば界面活性剤も不要ということです。

色が白く濁ってるのは、ハトムギではなく合成ポリマーの作用かと。合成ポリマーが配合されていると、お肌がつるつるに見えたりしますよね。

兎にも角にも、化粧水の目的は、保湿と肌を弱酸性に整えることですから(クエン酸が配合されているので弱酸性になっているはずです)、ハトムギ化粧水も化粧水としての役割は果たしていると思います。また、主成分は水であとは極少量の配合なので、一般的には肌が直接感じる刺激は弱いと思います。

気になる点といえば、極少量だとは思いますが医薬部外品に配合されるような抗炎症剤が入っていること。ひどい肌トラブルがある方は要注意かと。

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1964年生まれの横浜育ち。6年間のジャカルタ駐在を経て2000年にバリ島に移住し、娘の肌トラブルをきっかけに化粧品販売会社を創業。自分自身、元々アレルギー体質&敏感肌の医者泣かせで、小学校1年生の時から一年間、親元を離れ病院が併設された養護学校で生活しました。今は、4人の子供を育てながら奮闘中。

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インティバリ代表 岡柳 薫

1964年生まれの横浜育ち。6年間のジャカルタ駐在を経て2000年にバリ島に移住し、娘の肌トラブルをきっかけに化粧品販売会社を創業。自分自身、元々アレルギー体質&敏感肌の医者泣かせで、小学校1年生の時から一年間、親元を離れ病院が併設された養護学校で生活しました。今は、4人の子供を育てながら奮闘中。(ごあいさつ