バリ島コスメブランドを手掛けるインティバリのこだわりと価値観

menu

【公式ブログ】裏インティバリ

オーガニックコスメに違和感を感じる件

いつの頃からか”オーガニックコスメ”という言葉をよく耳にするようになりました。ヨーロッパ諸国でいうオーガニックコスメとは、主成分にオーガニック(有機栽培)素材を使用し、第三者機関により認証された化粧品をいいます。

その響きから「ナチュラル」「天然由来」「お肌に優しい」「安心、安全」「高品質」というような印象を持つ方も多いかと。

時々、インティバリもオーガニックコスメと思われている方もいるのですが、ヨーロッパの基準に照らせば、インティバリはオーガニックコスメとは言えません。

ただ、オーガニックコスメの承認基準は、主成分の一部がオーガニックであれば、保存料や乳化剤など合成科学物質が配合されていもよいのです。

これでは、まるでオーガニックコットンのタオルを合成洗剤で洗ってしまうような、もはやオーガニックの素材を使う意味が薄れてしまうような、そんな言葉と中身が一致していない矛盾を感じてしまいます。

商品イメージの向上という意味では「オーガニックコスメの認証」は有効かもしれませんが、見えないところにこそ本質があると考えるインティバリには必ずしも必要なものではないと思います。

一方、日本では「オーガニックコスメ」の定義が曖昧で、それぞれのブランドがそれぞれの基準と判断で「オーガニックコスメ」を名乗っているのが実情のようです。

つまり、日本の基準でいえばインティバリもオーガニックコスメを名乗れそうですが、それはそれで、ちょっと違和感あります。

いずれにしても、天然成分100%の素材だけを材料にしているコスメは意外に少ないかも。

インティバリ動物実験していない化粧品

The following two tabs change content below.
1964年生まれの横浜育ち。蟹座のO型。4人の子をもつ父親。ジャカルタ在住6年を経て2000年よりバリ島に移住。娘の肌トラブルがきっかけで化粧品製造販売会社をバリ島にて創業。現在はコロナ禍の影響で群馬県みどり市に避難中。自分自身、幼少の頃からアレルギー体質&敏感肌の医者泣かせでした。僕と同じように自分自身あるいは家族が肌トラブルで悩む方々と情報交換出来れば幸いです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

Profile

 

インティバリ代表 岡柳 薫

1964年生まれの横浜育ち。蟹座のO型。4人の子をもつ父親。ジャカルタ在住6年を経て2000年よりバリ島に移住。娘の肌トラブルがきっかけで化粧品製造販売会社をバリ島にて創業。現在はコロナ禍の影響で群馬県みどり市に避難中。

自分自身、幼少の頃からアレルギー体質&敏感肌の医者泣かせでした。僕と同じように自分自身あるいは家族が肌トラブルで悩む方々と情報交換出来れば幸いです。(ごあいさつ