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職人目線で語る馬油とは?そしてINTI STYLEがあえて使わない理由

Last Updated on 2026年1月22日 by Kaarl(カール)

化粧品づくりをしていると、「なぜこの素材を使うのか」「なぜ使わないのか」、自分の中で自問自答することがあります。

たとえば「馬油」、、、とても優れた素材だとは思いますが、〈INTI STYLE〉では使っていません。今回は、スキンケア化粧品に携わる職人目線を発動させ、「馬油とは何か?」そして「INTI STYLEの素材選び」についてお話しします。

馬油とは

馬油とは、食用の馬肉を処理する過程で得られる脂肪から作られた油脂です。

人の皮脂に近い成分バランスを持つため、肌になじみやすく、乾燥した肌を守る力があるので、石けんや化粧水、美容液、リップ、ハンドケアなど、いろいろなスキンケアに使われています。

馬油は、即効性のある保護ケアとして心強い素材といえるでしょう。

精製技術の進歩で、動物特有の匂いもなくなり、白っぽくて軽く、べたつきにくいのも嬉しいポイントです。

※ただし、皮脂が多めの肌や、ニキビができやすい肌、毛穴詰まりが気になる肌には、重く感じたり肌トラブルの原因になることもあるので注意が必要です。

INTI STYLEの素材選び

一方で、インティスタイルは主成分に植物性油脂を使っています。動物性の素材を避けてるわけではありません。

馬油は即効性のある保護力に優れた素材ですが、肌そのものの回復力や水分保持力を育てるケアとは少し方向性が異なると考えています。そのため、INTI STYLEではあえて馬油を使っていないわけです。

つまり、インティスタイルは「肌を守るケア」だけでなく、日々の積み重ねにより肌本来の力を引き出し、健やかに整えていくことを大切にしているのです。

そんな考えのもと、素材を選び、製品づくりをしています。

素材には、それぞれ役割があります。何を使うかと同じくらい、「なぜ使わないのか」を考えることも、化粧品づくりの大切な仕事だと思っています。

どちらが良い悪いということではなく、肌の状態や目的に合わせて使い分けるのが良いかと。

INTI STYLE.COMレビュー

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当ブログの管理人。娘の深刻な肌トラブルをきっかけに自然派スキンケアの道へ。以来、20数年にわたり企画・開発に携わってきました。ここでは職人目線のリアルな情報や、現場での気づきを発信しています。

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管理人プロフィール
ハンドルネーム:Kaarl(カール)

1964年生まれ、蟹座のO型。横浜育ち。4人の子をもつ父親です。6年間のジャカルタ駐在を経て、2000年よりバリ島へ移住。娘の肌トラブルをきっかけに、ナチュラル・コスメブランド〈インティバリ〉を創業。

2021年、コロナ禍の影響によりバリ島から群馬県みどり市に拠点を移し、今はセレクトショップ〈INTI STYLE〉を運営しています。

自分自身、幼少の頃からアレルギー体質&敏感肌の医者泣かせでした。僕と同じように自分自身あるいは家族が肌トラブルで悩む方々と情報交換出来れば幸いです。

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