CATEGORY成分へのこだわり

日焼け止めやリップクリームの成分を比較検証【紫外線散乱剤vs紫外線吸収剤】
市販の日焼け止めやリップクリームに使われる紫外線防止成分は大きく分けて「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」の2種類になります。 たとえば、インティバリでは”日焼け止め”を扱っていませんが、もし使う必要があるなら、紫外線散乱剤を使った日…

敏感肌の方は知っておきたい!化粧品の成分表示にはアニオン合成界面活性剤と書かれていない件
”アニオン合成界面活性剤”とは ”アニオン合成界面活性剤”とは、つまり合成洗剤です。台所用洗剤、洗濯洗剤、シャンプー、リンス、コンディショナー、柔軟剤、クレンジングオイルなんかにも配合されています。 このアニオン合成界面活性剤は界面活性剤(…

”ベビーパウダーのリスク”とは?米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が敗訴
米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が販売するベビーパウダーが卵巣がんの原因になるとし、その損害賠償を求める裁判で、同社に賠償金の支払いが命じられました。 ベビーパウダーといえば、メーカーは違いますが僕も幼少の頃に愛…

‟ワセリン”とインティバリ保湿クリームの違い
皮膚科で保湿剤として処方された‟ワセリン”を使ってる方から「インティバリの保湿クリームとワセリンの違い」について質問いただきました。 インティバリの保湿クリームに興味を持って頂いたと思うのですが、如何せん、ワセリンとは価格が大きく違うので…

経皮毒?日焼け止めやリップクリームに配合される”紫外線吸収剤”が体内から検出される!
”紫外線吸収剤”とは 一般の日焼け止めやリップクリームには”紫外線吸収剤”という合成化学物質が配合されているものがあります。紫外線吸収剤とは、「紫外線を肌に吸収させ、化学反応により熱を放出する作用」がある合成化学物質です。 日焼けも唇の乾燥…

”経皮毒”はあるのか?マルチ商法と結びつけて「嘘」と断ずるのは非論理的
ここ最近、以前に書いた「経皮毒は本当?嘘?科学的根拠と実例から考える」のアクセス数が増えています。 たまたま検索結果の上位に表示されているからだと思われますが、もう十年以上前に話題となった「経皮毒」について、今でも検索する人がいるとしたら、…

成分表示に記されている石けん素地とは?それって成分の見えない化?
市販の石けんの中には、成分表示に”石けん素地”とだけ記載されているものがあります。 ”石けん素地”とは、たとえば、インティバリのVVIP石けんでいえば、その主成分である、ココナッツオイル、オリーブオイル、アーモンドオイル、ホホバオイル、カ…

クレンジングオイルは肌に悪い?【比較検証】
”クレンジングオイル”はキッチン用洗剤やボディソープ、シャンプーで洗顔するのと同じ 結論からいうと、市販の”クレンジングオイル”は肌に無害とは言えないでしょう。 その成分は、キッチン用洗剤やシャンプー、ボディソープと同様にオイルと合成界面…
ミネラルオイル(鉱物油)のメリット&デメリット
”ミネラルオイル”のメリット ”ミネラルオイル”は石油を精製する過程で不要な成分から精製されているので安価。「原油から石油を精製する過程で不要な油分を精製したのがミネラルオイル(鉱物油)」と言うと、石油の余ったカスから作られたオ…

制汗剤を多用するリスク
制汗剤を利用されている方、多いと聞きます。それだけ汗や匂いが気になるということでしょう。ただ、制汗剤を多用するとリスクを伴うので要注意です。 多くの制汗剤には汗を抑えるために塩化アルミニウムが配合されています 塩化アルミニウムは、汗腺を塞ぎ…