30May

Last Updated on 2025年5月23日 by 岡柳 薫
”アニオン合成界面活性剤”とは
”アニオン合成界面活性剤”とは、つまり合成洗剤です。台所用洗剤、洗濯洗剤、シャンプー、リンス、コンディショナー、柔軟剤、クレンジングオイルなんかにも配合されています。
このアニオン合成界面活性剤は界面活性剤(洗剤)の中でも洗浄力が強く、一般的にはアトピー性皮膚炎やニキビ肌など敏感肌、乾燥肌には刺激が強すぎると言われます。
アニオン合成界面活性剤を配合してる一方で、その欠点を抑えるために抗アレルギー作用や刺激緩和作用のある有効成分を配合してる品も見受けられますが、それでも肌トラブルのある方は避けた方が無難です。
成分表示には”アニオン合成界面活性剤”と記載されず
ただ、、、成分表示にはアニオン合成界面活性剤とは記載されていません。たとえば、「陰イオン界面活性剤と」と記載されていれば界面活性剤の一種と分かりますが、
- 「パレス-3硫酸Na」
- 「ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル硫酸ナトリウム」
- 「SODIUM C12-13 PARETH SULFATE」
のように記載されていることもあります。これらは全てアニオン合成界面活性剤を意味する成分名なので覚えておくと良いかと。
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