5Apr

Last Updated on 2025年7月31日 by カール
“コロナワクチン”接種について意見を聞かれることがあります。中にはワクチン接種するか?しないか?迷っている方も数名いますので、この機会に僕の個人的な意見を述べておこうかと。
「コロナワクチン接種しない」という個人の選択
まず、個人的には、今のところコロナワクチンは接種しないつもりです。
もともと、「薬に頼りすぎる生活習慣は自己免疫力を下げる」という持論があり、少しぐらいの不調なら薬は使わないよう心がけています。ワクチンに関して言えば、健康な身体に入れるわけですから、そこは慎重に判断したいと思っていますが、
- どのような副作用があるのか?
- 感染予防効果はあるのか?
- そもそも新型コロナウイルスは言われるほど脅威なのか?
この3点を考えると「リスクを負ってまで得るメリットは少ない」と思えるのです。
コロナワクチンは「最後の切り札」なんて言われますが、実のところ、副作用など十分な治験が行われないまま承認された新薬です。通常であれば、5年~10年かけて治験、承認されますが、今回は緊急事態とのことで特別に承認されたんですよね。
それに、大手メディアでは報道されませんが、「変異を繰り返すウイルスをワクチンで抑えることは出来ない」という専門家もいるんです。
そうなると、、、「愛するっ人を守るために!」という言葉をよく耳にしますが、皆がワクチン接種すればほんとうに愛する人を守れるのか?そこも懐疑的になります。
一方で、将来どのような副作用があるのか?効くか?どうか?も分からないワクチンを接種するほどコロナウイルスは脅威なのか?
メディアの影響でしょうか、多くの人が亡くなったイメージのあるパンデミック初年度(最も毒性が強いアルファ株が蔓延した年)の年間死亡者数(137万2648人)は、コロナ禍の前年(138万 1098人)とほぼ変わらず、なんなら減少しているわけで、実はコロナウイルスはそれほど脅威ではない?
このようなことから、僕にとっては、コロナウイルスに感染した際のリスクよりワクチンを接種するリスクの方が怖いと感じるのです。
更に、反対意見は「陰謀論」「フェイク」とレッテル貼りされ、不安や疑問を持つことが許されないような風潮にも不信感を覚えます。
このように考えているわけですが、、、
コロナワクチン接種で悩む人の思考は?
接種するか?どうか?で悩む方の多くは、「不安」と「公衆衛生における責任」の板挟みになっているように思います。
公衆衛生というのは、つまり「社会全体のため」という概念です。その観点から言えば個人の自由より全体が優先される。そんな中で「自由には責任が伴う」「高齢者を守るために」なんて言われると、接種せざるを得ない、、、そんな目に見えない空気があるように思えます。
こういった公衆衛生の論理が同調圧力を生むのでしょうか。
ただ、公衆衛生の論理も「ワクチンには感染予防効果がある」という大前提の上に成り立っています。繰り返しになりますけど、予防効果については分からないことが多いのに。
仮に感染予防効果があったとして、その効果はどれだけ持続するのか?変異を繰り返すウイルスに対しても有効なのか?今後、3回、4回、5回、、、と接種し続ける流れも見えますが、それでも公衆衛生という名のもと接種し続けるのか?
さらに、副作用のリスクも明確になっておらず、、、
そういったことが議論されることなく、なんの説明もないまま強要されるとしたら、それは全体主義的、社会主義的ですよね?日本もそういった方向に進むのでしょうか?
最後に、、、
兎にも角にも、「ワクチンは接種しない」という個人の選択は尊重されるべきだと考えています。そういった意味で、全体主義的な同調圧力には反対です。
一方で、「公衆衛生のために接種する」という個人の選択も、当然尊重されるべきだと思っています。更に、もし不安があって悩むのであれば、「今は接種せず様子を見る」という選択があっても良いかと。
いずれにしても、接種する人を批判したり、怖がらせたり?そんなつもりはありません。副作用にしても、どんな反応があるのか?それは人によって異なるわけで何の問題もない人が大半だと思います。ただ、何かあった場合、誰も責任をとってくれず全て自己責任なのですから、それぞれが自分の判断で決めるべきことだと思っています。
最後に、今回の投稿が、ワクチン接種せず肩身の狭い思いをしている人の支えになってくれたら幸いです。
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コメント (10)
あれほど、高い感染予防効果があるといわれていたワクチンですが、接種者も感染する”ブレイクスルー感染”が報告されるようになり、ワクチン効果の説明が「感染予防」から「重症化予防」へシフト。「感染は完全には防げないが、入院や死亡のリスクを大幅に減らす」と言われるようになりました(-_-;)
その流れに伴い、「全体のために」「集団免疫」というような公衆衛生的な意義は弱まりましたが、今度は「経済を再開させるためにワクチン接種」というプロパガンダになり、依然として接種を強要する空気があります、、、僕の周りにも、そんな圧力から逃れられず接種した人が数名います。
同調圧力は、政策、メディア、世論、が作り出した空気、、、それが分断を生んだ側面もあるかと。自分が接種せずいられるのは「自営だから」というのが大きいと思います。取引先からの圧力がなかったのも幸い!
コロナワクチン接種を開始した2021年以降、年間の死亡者が増えています。ウイルスが弱毒化したにも関わらず、、、です。今のところ、その原因は究明されていません。する気もないようです。
年間の死亡者数は次の通り。兎にも角にも、同調圧力には反対です。
2018年:136万 2470人
2019年:138万 1098人
2020年:(パンデミック初年)137万2648人
2021年:(ワクチン接種開始)143万9809人
2022年:(ワクチン接種3回目)158万2033人
2023年の死亡者数は更に増えるという予測もあります。
2023年:159万503人
2024年:161万8684人
コロナウイルスの毒性は変異する度に弱くなるはずなのに、弱毒化してからの方が死亡者数が増えています。高齢化では説明できない若年層、中年層の死亡者数も増えているようです。
宮沢孝幸教授は、『そこまで言って委員会』などの番組で、mRNAワクチンのリスクについて繰り返し言及されています。要点をまとめると、
そこでスパイクタンパクが生成される可能性がある。
スパイクが長期にわたって残存する懸念がある。
こうした点について、現時点で確たる科学的エビデンスは示されていないものの、「疑いがあるなら、手遅れになる前に警鐘を鳴らすべきだ」というのが宮沢教授の一貫した立場のようです。
僕自身もその姿勢を支持しますし、今後の検証と長期的な観察が進むことを強く願っています。
駅前でワクチン被害者遺族の会「つなぐ会」の方々と遭遇。
令和5年度のワクチン後遺症による被害救済予算3億6000万円が、補正予算で110倍の394億に膨れ上がったことからも、想定より多くの方が被害にあわれたように思います。
ワクチン接種するも、しないも、自己責任だったとは思いますが、被害にあわれた方の多くは同調圧力により接種せざるを得なかった状況にいたのでは?とも思います。
いずれにしても、このまま何もなかったかのように忘れ去られていい話ではないはず。制度を設けたのですから、しっかり救済されるべきかと。
(5月27日の日刊スポーツより抜粋)
上の記事についてコメントしておきます。
この「数理モデルを用いた反実仮想シミュレーション」は「ワクチンには死亡リスクを下げる効果がある」という前提により成り立っています(ワクチン後遺症など長期的な影響については考慮されていないと思われますが、、、)。そのような前提に立てば「接種率が高くなれば、それだけ死亡者数が減る」というロジックは理解できます。
ただ、、、「誤情報により接種率が上がらなかった」とする根拠は何なのか?そもそも、日本における2回目のワクチン接種率は79.5%(3回目は67.1%|2024年4月現在)で、世界的にみても高水準。
更には、何をもって誤情報とするのか?その定義が曖昧なのも気になるところです。まさか、ワクチンに否定的な言論は全て誤情報なんてことは言わないと思いますが(なんか言いそうだけど、、汗)、
たとえば、当初、「ワクチンには高い感染予防効果がある」と説明されていましたけど、ブレイクスルー感染が相次ぎ、次第に重症化予防が主目的として語られるようになりました。
あるいは、若年層や妊婦への接種リスクに対する懸念は「フェイクニュース」として扱われましたが、接種が進むにつれ、接種の方針を見直す国が出てきました。最近、米国も「健康な子どもや妊婦に対するワクチン接種は推奨しない」と方針転換してます。
このように、当初から科学的な知見や政策判断は流動的で、確定的な情報も少なく不透明だったということ。そんな状況だったのですから、「誤情報が接種率を下げ死亡者数に影響した」という見方はちょっと短絡的。そこは慎重に判断してもらいたいです。「誤情報=悪」という認識により言論統制が正当化されそうで怖いです。
補足です。
コロナ禍のさなか、政府の分科会長としてワクチン政策の中心にいた尾身茂氏が、最近になって「当時から子どもや現役世代にワクチンは不要だと言っていた」という趣旨の発言をされました(;゚Д゚)。
いやいやいや、、、「当時からそう言っていた」とは言うものの、政府や報道機関から、そういった慎重な声は届いてないですよね?接種を迷っていた人たち、職場で接種を強要された人たち、あるいは、逆に接種を強要した側の人たちが、そういった情報に触れる機会は果たしてあったのか?
なのに、このタイミングで言及されるというのは責任逃れ?なんて思われてもしかたない?逆に言うと、今後そこを追求する流れがあるかも?という期待もあります。
誰か個人を攻撃するというのではなく、コロナ禍における感染症対策は「やりすぎ」「愚策」だった。同じことが繰り返されないよう検証することが重要だと思う次第です。
尾身氏の言及で思ったことを、追記しておきます。
当時、運動部に所属する多くの高校生が、やむを得ずワクチン接種せざるを得ない状況が作られていたと思います。「感染者が出たチームは出場停止」というルールが、結果的に強い同調圧力になっていたのではないでしょうか。
もしもあの時、尾身氏の言及がもっと早く大きく報じられ、僕たちの耳に届いていたならば、感染者が出たチームも普通に出場できていたかもしれません。
そして、出場停止になった高校生たち、特に感染した本人たちの心を傷つけることもなったでしょう。
そいういった子供たちの気持ちを思えば、他人事ではなく怒りがふつふつと湧き上がってきます。
こういった経緯を振り返ると、政府やメディアの責任は重く、今後、僕たちが同じ過ちを繰り返さないためにも、しっかり検証していく必要があると思います。