3Oct
バリ日本語補習校ダンス部シューティングスターズ
シューティングスターズは長女(当時13歳)が結成したダンスチームです。結成当初は次女(当時7歳)も含めた5人組でした。それがイベント出演する度にメンバーが増え、総勢100名を超えた時もあるほど大きなチームに成長しました。そんなチームを指揮したのが妻なのですが、
次女が3代目チームリーダーを務めている現在、インドネシアとの国交60周年を迎えるタイミングで桐生織をダンスの衣装に取り入れることに。今回、その時のことを上毛新聞に取り上げて頂きました。
桐生織衣装で迫力のダンス
みどり市笠懸町の岡柳慶さん(47)が指揮するダンスチーム「シューティングスターズ」がインドネシアのバリ島で開かれた地域活性化イベント「サヌールビレッジフェスティバル」で、桐生織を使った手作り衣装を着て、ダンスを披露した=写真。
岡柳さんは「日本人女性の美しさや強さを意識した。来年は国交樹立から60年。日本の文化を発信したい」と語る。
ダンスチームは2010年に結成。バリ日本語授業補習校の子供たちがメンバーで、日本やインドネシア、ハーフの子が所属している。現在は小学校1年から高校1年までの55人が活動しており、バリの大学の文化祭や国際イベントなどに参加している。
岡柳さんは家族とバリで住んでいたが、起業のため1年前に故郷のみどり市に戻った。衣装は桐生市出身で岡柳さんのおばが使っていた60年前の打ち掛けを利用。シルク生地にキクやツル銀刺しゅうがあり、生地を切り分け、スカートやズボンに縫い合わせた。
チームリーダーで岡柳さんの次女、遥さん(14)は「日本とインドネシア友好の懸け橋になりたい」と意気込んでいる。
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