21May

Last Updated on 2025年6月1日 by 岡柳 薫
”鼻うがい”とは、水や食塩水を鼻から入れ口から出すことで、鼻の中をキレイにする健康法です。ちょっと鼻がムズムズするなど調子が悪い時に行うとスッキリします。
実は、体調に関わらず、風邪やインフルエンザの予防にも効果的です。冬場やACを使う夏場などで大気が乾燥する時期は、肌の表面だけでなく、のどや鼻腔などの器官もダメージを受けやすくなります。
風邪のウイルスは鼻やのどの粘膜に付着し炎症や鼻水の原因になります。そのウイルスを鼻うがいで洗い流し、粘膜を清潔に保つことが予防になるわけです。
この鼻うがいには生理食塩水が良いと言われてます。生理食塩水とは、濃度0,9%の食塩水のことで、人の体液に近く、鼻にしみたり、痛みを感じにくいため安心です。
ちなみに、生理食塩水は医療現場でも水分欠乏時の点滴や静脈内注射、洗浄剤としても利用されています。戦時中に輸血が必要な時も、この生理食塩水が代替えで使われたこともあるそう。
生理食塩水を作る際は、一度沸騰させて殺菌したお湯に塩を溶かした後、36℃~40℃の人肌程度に冷ましてから使うのが理想です。ただ、鼻うがいであれば、そこまで手間をかける必要はないか、、、
いずれにしても、食塩は科学的に合成されたものではなく天然天日塩がおすすめです。
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